沿革
- 1989年
- 山田廣成教授が、新しい赤外線自由電子レーザーである光蓄積リング理論を提唱。
- 1996年
- 山田廣成教授が、新しい小型電子蓄積リングを用いたハード X 線発生理論を発明。
- 1997年
- ハード X 線発生装置卓上型シンクロトロン”MIRRORCLE”の開発と商品化を目的に、株式会社光子発生技術研究所を設立。
- 1998年
- 通産省 NEDO「超小型電子蓄積リングによるハード X 線発生装置の開発」にかかる再委託先となる。
- 2000年
- MIRRORCLE-20を完成させ、12月にビーム入射に成功。(科研費基盤研究Aの補助を受けた)
- 2001年
- 中小企業創造活動促進法の認定を受ける。
- 2002年
- ”MIRRORCLE”を利用した立命館大学放射光生命科学研究が、文科省 21 世紀 COE プログラムに採択される。
- 2003年12月
- 世界最小卓上型放射光装置、”MIRRORCLE-6X”の運転開始(科研費基盤研究Sの補助を受けた)。
- 2004年12月
- 光蓄積リングでレーザー発振を初めて観測。山田廣成教授とAndrey Kleev博士により開発された理論を実証。
- 2005年
- 半導体企業向けに X 線リソグラフィー用装置としてMIRRORCLE-20SXの開発を開始。
- 2005年11月
- NEDO「研究開発型ベンチャー技術開発助成事業(単独申請型)」に採択され、可搬式MIRRORCLEの開発を開始。 テーマ「卓上型シンクロトロンを用いた高精度非破壊検査装置の開発」
- 2006年6月
- 経済産業省「地域新生コンソーシアム研究開発事業」に採択され、長浜バイオ大と共同でタンパク質構造解析 BL の開発を開始。
- 2006年7月
- 「原子力図書館・げんしろう」に”MIRRORCLE”が卓上型放射光装置として登録され、公式に認定される。
- 2007年2月
- 新連携認定を受ける。
- 2007年7月
- ヨーロッパに「MIRRORCLE EUセンター」を設立するための調査研究が、欧州研究委員会総局により採択された。Katholieke Universiteit Leuven (K. U. Leuven) を中心にヨーロッパの 5 つの機関がビームラインのデザインを行う.
- 2008年3月
- MIRRORCLE-CV4完成。
- 2009年8月
- 中小企業ものづくり基盤技術の高度化認定を受ける。
- 2010年1月
- MIRRORCLE-CV1完成。
- 2011年
- 放射能測定業務を開始。
- 2017年3月
- 穴村ラボ開設。
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