高輝度白色光を発生するという意味で放射光であり
→遠赤外線、EUV、軟X線、10keVから20MeVまでの硬X線を発生します。
放射角が大きいという意味でX線管球に似ており
→大きな被写体(橋梁、自動車部品、プラント、人体etc.)の超精密イメージングが可能です。
FWHM 4μm という世界最小光源点を実現したという意味で “ミラクル” です。
→5μmの空間解像度により、詳細なイメージングや位相コントラストイメージングを実現し、分光実験において高いエネルギー分解能(E/ΔE~5000)を発揮します。
MIRRORCLE-6xを光源とした複合ビームライン及び遮へい設備検討例
1. 小型
工場内、研究室内への導入が容易です。
2. ユーザーフレンドリー
自動運転システムを搭載。ビームのON/OFFも特別な技術はいりません。
メンテナンスも短期間で終わりますので、1年中快適に使っていただけます。
3. 広帯域の高輝度白色X線源(10keV〜数MeV X線)
生体から、コンクリート、重金属まで様々な試料の透過イメージを捕らえます。
各種エネルギーの単色X線としても利用していただけます。
また、ターゲットの種類によりエネルギーの選択も可能です。
4. 優れた空間分解能
MIRRORCLEの分解能は、電子軌道上に挿入するターゲットサイズにより決まります。
ミクロンオーダーサイズのターゲットでも、X線量が十分得られるのが特徴です。
5. 短いビームラインで高いエネルギー分解能を実現
3mのビームラインでエネルギー解像度5000のXAFSが行えます。
6. コーンビームX線で拡大撮影が可能
拡大撮影により、密度差の少ない物質の境界もコントラストのついた撮影が行えます。
また、大きい試料にも対応できます。
7. 高輝度遠赤外線
電子軌道の周りに入れたミラーにより、全周から放射する光を集光する事ができます。
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